私。まじめ。
基本的に私は真面目だと思う。
小さい頃からたぶん、まじめな方だったと思う。
宿題も先にやってから遊びたかったし、やっていないとなんか罪悪感みたいなものを感じていたし。
もしかしたらそれは刷り込まれたものかもしれないけれど、そうしていて気持ちがいいのだから、たぶん私は基本的には真面目なんだと思う。
地道にコツコツ何かやるのは嫌いではない。
1人で、やりやすい方法とかを見つけて心の中で「よっしゃ~!」みたいに自己満足も多々ある。
だから「あつ森」は私にあっていた。
毎日必ず案内書に顔を出し、300マイルゲットする。
そしてそのあとは、化石を4つ掘りに行く。
鑑定をしてもらい、タヌ吉商店に売りに行く。
(もうコンプリートしてしまったので)
それが終わってまだ時間があったら、島クリを始める。
時間がない時はそこでその日のゲームは終わる。
ゲームをバカにしてはいけない。
本当にすごいクオリティーで、本当によくできている。
感心する。
いまだに毎日感心している。
携帯アプリのゲームも本当にすごい。
息子に教えてもらってはまったゲームは数知れず。
いや本当にすごいんだから。
話しは「まじめ」の話しだった。
30歳くらいまでは、「まじめだね~」と言われるのが嫌だった。
そういわれないような話をしたり、極力まじめな印象を避けようとしていた。
でも30歳を過ぎたあたりから、「まじめの何が悪い」と思うようになった。
「そうよ、私はまじめなのよ」
そう言うようになった。
中学の時に家庭科でスカートを縫っていた時、しつけをきちんとしてから縫おうとしていた私に先生が「あら、きちんとしつけしてるのね。やっぱり性格が出るのね」と言われたことがある。
「え?私ってきちんとしてる性格なのかな?」
と思った。
「じゃ、皆はしつけ、しないで縫い始めてんの?」
と、逆にびっくりした。
言われたことはやらなきゃ、と思っていた私は「言われたことを無視してる他の皆」を「ずる~い!」と思った。
多分、父方の血が真面目な方なので、それが私の性格の基本。
けれど、突然、母方の血が体を駆け巡り、「ま、いっか~」となる。
だから、基本、まじめ。
でも変な所で雑。
ま、いっか~。
これが私。